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作者:日刊 本源:日刊 更新時間:2010-9-20 17:46:09 |
ダーツの科學(14) 薬指は伸ばすか?現在筆者が直面しているテーマである。この問題の前に、グリップ上の親指の役割を解析したいところだが、その辺りは他でも論じられているだろうから、小紙では薬指から考えてみたい。
薬指を伸ばすことにより、手首から下の筋肉が若干緊張する。これがフォーム形成上の腕の振りに、どう影響しているかがポイントになるだろう。若干テイクバックにも影響しそうだ。また、つられて小指が開き、中指の付け根から手首にかけての筋がかなり緊張する。実際投げて見ると、左右のブレが少なくなる(良い)感じだ。
気を良くして続けて投げていると、200スローくらいから、手の甲の人差し指の付け根あたりに疲労を感じるようになり、だんだん薬指の開きがいい加減になってきて、ダーツの飛びもあまり宜しくない。意識しないとグリップがゆるゆるになる。
ここで、基本論に照らし合わせるなら、「リラックスして投げる」と「余分な動作を制限する」の微妙な狹間に嵌っているようだ。フォームを固めた人にはお勧めしないが、もう少しバリエーションを試したい向きや、スランプ脫出のヒントを探している方には、一度試してみることをお勧めしたい。
【余談】 Harrowsのフラッグシップモデルの一つである、タングステン95%モデルの赤いパッケージには、かのPhil Taylor氏のスポンサーであるEric Bristow氏が、得意のグリップを披露しているので、機會があったら注意して見てもらいたい。わずかに人差し指と中指が接しているだけで、薬指と小指は見事に伸びて開いている。そしてその薬指の第一関節は、ポイントチップに觸れている。
ここまでは簡単に見えるが、人差し指と親指では、何とシャフトを握っているのだ。ピアノなら軽く一オクターブを超えて打鍵できる人でないとこうは行かないだろう。「重心をグリップする」という基本からも逸脫している。実際試してみたが、なかなか形にならないので、かなり指が柔らかく動くのだろう。
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