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作者:日刊 本源:日刊 更新時間:2010-9-20 17:49:08 |
ダーツの科學(11) 前々回までで、7cm級のグルーピング期待値を算出しているが、その最高は7Tを中心とするもので61.25である。しかし、これでは8ラウンドで490となり、500以上となるのは微妙なところである。しかも、20Tで7cmグルーピングの期待値は60を下回るので、8ラウンド500以上の結果をコンスタントに出すためには、より精度の高いグルーピングが必要となるのが自明の理である。
円形6cm/5cmのグルーピング精度でコンスタントに打てることこそが、Aフライトへの道である。
派手なハットトリックに至っては、円形34mmのグルーピングが必須である。ちなみに7cm級のグルーピング精度では、4回に1回ブルに入るとして、4*4*4/3=21.3実に22ラウンドに1回の確率でハットトリックが出ることになる。カウントアップ3ゲームで1回のハットトリックくらいは、Bフライトなら出せることになる。「ハットが出るまでカウントアップを続ける」というのがブル道の人たちの練習であろう。閾値の設定としては、極めて妥當なところになるのがニクイところである。(10/26數値を修正。失禮しました;)
ハットトリックよりも點數の高いハイトン(151~180)はトリプルの組み合わせになり、難易度とリスクは高い。外したときの期待値が低いからだ。さらにどのトリプルを打つのか漠然としてしまうので、相応の精神力が必要とされる。同じトリプルに3本とも入れば、「3イナ・ベッド(通稱ベッド)」となんとも締まらない名前のアウォードになる。この名前はなんとかしてもらいたいものだが、伝統なのでしょうがないところだろう。
20Tから17Tまでのベッドならハイトンになり、特に20Tのベッドは1ラウンドの最高點で「TON80」と呼ばれる。10cmグルーピング級でも1T/3T/7Tを狙って、200ラウンドに1回はハイトンが出せる計算なので、がんばり過ぎない程度に楽しく練習しよう。筆者も8月のSB-DB-18Tのなんちゃってハイトンを皮切りに、ボード購入後は週1くらいでハイトンを出している。最高は12T-20T-20Tの156である。
そして最も美しいアウォードがホワイトホース(20T-19T-18Tなどクリケットの有効トリプルの組み合わせ)である。筆者が白馬アウォードの存在を知った時には、ダーツの奧深さに身震いしたほどである。これはダーツの基本である「同じところに投げる」から軌道を逸しているからである。筆者も20T-18Tのあと一息ついて投げた3投目が7Tに入ったときは、こんなものだろうと気を取り直して次のラウンドの1投目で19Tだったので思わず聲を出して唸ってしまったことがある。まだ目の前で白馬を見たことがないので、上級者の集まる場所に行くべきだろう。
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