WO3?TiO2エレクトロクロミック素子は、エレクトロクロミック層としてのWO3膜と、イオン記憶層としてのTiO2膜と、電解質層としてのLiClO4?PC液體電解質とから組み立てられた液體エレクトロクロミック裝置であってもよい。また、電解質層がPMMA?PC?LiClO4系ゲルポリマー電解質である場合、このエレクトロクロミック素子は全固體エレクトロクロミック裝置であってもよい。
詳細については、次のサイトを參照してください。
http://www.tungsten-oxide.com/japanese/index.html
ここで、WO3エレクトロクロミック膜は、クロミック反応を起こす層であるため、エレクトロクロミック素子全體のコア層である。三酸化タングステン膜は漂白狀態で良好なスペクトル透過率を有し、著色狀態で色変化を有してスペクトル中に変調吸収または反射を生成する。大きなイオン貯蔵容量を有するTiO2膜はイオンを貯蔵し、電荷を平衡させる。報告によると、このエレクトロクロミック裝置はスマート窓の製造に応用されることが期待されている。