セシウムタングステンブロンズナノ粉體は、高い可視光透過率を有し、波長1100 nm以上で強い吸収をもたらすことができる非化學量論比を有する狹帯域ギャップ半導體材料であるため、浴室ガラス斷熱コーティング材料の製造に用いることができる。
詳細については、次のページを參照してください。
http://cesium-tungsten-bronze.com/japanese/index.html
セシウムタングステン青銅を機能粒子として作製したガラス斷熱塗料は、ガラス上に71%以上の可視光透過率、13.5%以上の赤外光(800?2500 nm)透過率を有する薄い透明薄膜を形成することができるという。また、ナノ酸化スズアンチモン(波長1500 nmの中赤外線を吸収できる)と併用し、安定したナノスラリーに分散して塗料に添加すれば、より優れた赤外線遮斷性能を有する透明斷熱塗料とすることができる。