酸化タングステン薄膜はエレクトロクロミック素子構造において最も重要な層である。このうち、WO 3薄膜、エレクトロクロミック層またはクロミック層はデバイス全體の性能に決定的な役割を果たしている。得られた酸化タングステンエレクトロクロミック素子のエレクトロクロミック層のWO3薄膜は、電場により色及び光學特性が変化することができる。
詳細については、
http://tungsten-oxide.com/japanese/index.html
専門家によると、エレクトロクロミック素子は多層電気化學素子を持つサンドイッチに似た構造をした電気化學電池と見なすことができ、各層はフィルムの形をしている。エレクトロクロミック素子の構造は通常、研究者に典型的な5層構造と考えられている。上から下に、透明導電層、エレクトロクロミック層、イオン導體層（電解質層）、イオンメモリ層（対極層）、透明導電層がある。
